老後2000万円問題が出たときに私（マクナル）は特に不安は感じませんでした。
それは、ライフプランニングを作成しており自分に必要なお金はいくらくらいなのかをある程度把握していたからです。現状の過ごし方、老後に望む過ごし方によって老後に必要な金額は変わります。
少しでも収入を増やす対応策の一つとして、今回は利用することによりお得なポイントを獲得できる楽天プレミアムカードをご紹介します。
※更新情報は2021年4月21日現在
楽天プレミアムカードとは
楽天プレミアムカードって何かしら。
楽天市場でポイントがたくさん貯まるゴールドカードです。
どの程度お得になるのかしら？
私の事例も交えながらご紹介します。
楽天プレミアムカードとは ～HP情報～
国内・海外空港ラウンジの利用に加え、海外トラベルデスクと各種保険でさらなる快適さと安心をサポート。もちろん楽天市場もポイントアップ。
海外空港ラウンジサービス
世界148カ国600以上の都市や地域で、1,300カ所以上の空港ラウンジ※がご利用いただける会員制サービスです。楽天プレミアムカード会員ご本人様は、プライオリティ・パス会員カードの発行を無料でお申し込みいただけます。※2019年12月現在
年会費に対してとてもお得な特典だと思います。
もちろん国内空港ラウンジも
楽天プレミアムカードと当日航空券(もしくは半券)をご提示いただくと楽天プレミアムカード会員様は
国内空港ラウンジを無料でご利用いただけます。急な出張も安心、くつろぎのひとときをお過ごしください。
ラウンジ利用は通常のゴールドカードと同様かと思います。
トラベルデスクでさらに快適に
記憶に残る、少し贅沢な旅のお手伝いをします。ニューヨーク・ホノルル・パリ・ミラノ・上海など世界38拠点の現地デスクがお客様の旅をサポートいたします。
トラベルデスクサービスは海外で何かあった時に役に立つサービスです。
各種保険
楽天プレミアムカードには、以下の保険が自動的に付帯されております。備えられる安心、守られている余裕。行き届いたサポート体制で、楽天プレミアムカード会員様のカードライフを支えます。
もしものときにはいいですね。
スーパーポイントアッププログラム（SPU）
楽天プレミアムカードを使って、楽天市場でお買い物をすると通常、100円のお買い物で1ポイントのところポイント5倍！！
楽天市場での購入が多い人にはこのサービスが一番のポイントとなります。
選べるサービス
楽天プレミアムカードでは、3つのご優待サービスを用意しております。あなたのライフスタイルに合わせて、3つのサービスから1つご選択いただけます。「選べるサービス」は、楽天プレミアムカード到着後、楽天カード会員様専用オンラインサービス「楽天e-NAVI」よりお申込みいただけます。
- 楽天市場コース
- トラベルコース
- エンタメコース
私は楽天市場コースを選択しました。
楽天市場コース
※1 楽天市場での楽天プレミアムカードご利用通常ポイント+1倍、楽天プレミアムカードご利用特典ポイント+3倍（期間限定ポイント）。獲得ポイントには上限があります(月間15,000ポイント)。
※2 通常ポイントにて進呈いたします。獲得ポイントには上限があります（月間10,000ポイント）。
火曜と木曜のみなので注意です。
トラベルコース
※1 通常ポイントにて進呈いたします。獲得ポイントには上限があります（月間10,000ポイント）。
普通に旅行ができる世の中になったらこちらもよいと思います。
エンタメコース
※通常ポイントにて進呈いたします。獲得ポイントには上限があります（月間10,000ポイント）。
楽天ユーザには他コースの方が魅力的かなと思います。
お誕生月サービス
お誕生日を迎えられる楽天プレミアムカード会員様へ
バースデープレゼントとして楽天市場・楽天ブックスのお買い物でポイントが多く進呈されるご優待サービスをご用意しております。お誕生月に楽天市場、楽天ブックスで楽天プレミアムカードをご利用いただくとポイントを+1倍進呈いたします。
※1 楽天市場での楽天プレミアムカードご利用通常ポイント+1倍、楽天プレミアムカードご利用特典ポイント+3倍（期間限定ポイント）。獲得ポイントには上限があります(月間15,000ポイント)。
※2 通常ポイントにて進呈いたします。獲得ポイントには上限があります（月間10,000ポイント）。
通常ポイントというのがいいですね。
楽天カードとの比較
楽天カードは年会費永年無料となっていますが、楽天プレミアムカードは年会費11,000円なので大きな違いがあります。
事例に損益分岐点を記載します。
マクナルの事例
私は楽天のダイヤモンド会員であり、楽天の100万ポイントゲッターでもあります。獲得ポイントのほとんどは楽天市場での購入になり、毎年100万円前後は楽天市場で購入しています。
2020年の楽天市場での購入実績
購入履歴を確認すると2020年の1年間での購入件数が154件でした。購入履歴からざっと全ての購入品を合計すると90万円くらいになりました。また、この購入品はほとんどスーパーセールやお買い物マラソン時に購入しており、スーパーセール時のタイムセール品以外は0と5の付く日などのポイントがアップする日にまとめて購入しています。
振り返ってみると購入品は毎年のリピート品が8割くらいをしめており今後も毎年100万円前後を購入していくという認識でよいかなと思います。
思ったより購入件数が多かったので購入履歴を見ながら一つ一つ足していくのが面倒でした（笑）
2021年以降の楽天市場でのポイント予測
2020年を前提に3，6，9，12月のスーパーセールがある月が各々15万円、その他の月が合計で40万円として計算をします。（スーパーセールに私の誕生月があるのでそこが少しポイントアップです）
プレミアムカード決済することによる年間の還元ポイント＝53,357ポイント
現金やポイントで購入してしまうと「決済」が条件のものはポイントが入ってこないので、私はリアル店舗での支払いに楽天ペイや楽天ポイント利用で期間限定ポイントを消化しています。
通常ポイントは楽天証券で投資信託を購入しています。
【上記の内訳】
誕生月ポイント：15万円×1倍分＝1,500ポイント
楽天市場コース：100万円×1倍分×2÷7（火曜と木曜）＝2,857ポイント
プレミアムカード決済：100万円×4倍分＝40,000ポイント
0と5の付く日カード決済：100万円×9割×1倍分＝9,000円
ポイントがお得になるので9割以上は、0と5の付く日に購入しています。
2021年以降の楽天市場でのポイント予測 ～楽天カードとの差異～
上記の数値の楽天カードとの差異はカード決済分が減る計算になります。
普通の楽天カードと楽天プレミアムカードの差異＝24,357ポイント
上記のポイントから年会費をひいたものがプラスになるのであれば楽天カードよりお得という判断になります。
【上記の内訳】
誕生月ポイント：15万円×1倍分＝1,500ポイント
楽天市場コース：100万円×1倍分×2÷7（火曜と木曜）＝2,857ポイント
プレミアムカード決済：100万円×2倍分＝20,000ポイント
楽天プレミアムカードの費用対効果
年会費が11,000円なので24,357－11,000＝13,357円分は楽天市場での購入だけでもプラス効果があることとなります。
利用金額が上記前提条件の半分でも元は取れますが、購入タイミングによりポイント付与額が変わるので確実にポイント付与だけで元を取ると考えるのであれば安定して年間50万円を楽天市場で購入する場合と考えておいた方がよいです。
他のサイトで楽天市場コースを単純に1倍分が入る計算をしているところがありますが、それだと0と5がつく日のメリットを受けない前提になっているので実際の楽天ユーザではない人が記載しているのだと思います。
「プライオリティパス」がついているということがメリットですが、残念ながら私は直近で海外に行く予定はないのでこちらのメリットは享受できません。飛行機のラウンジなどがついていますがこちらは他にゴールドカードを持っていれば特に大きな違いはないかと思います。
2021年の私の現状確認 ※2021年3月31日までの分で算出
2021年1月～3月は実績が出ているので確認すると購入件数54件、購入金額約25万円となっています。2020年の実績からの想定では3月が15万円、1月・2月が5万円ずつとなるのでほぼ想定通りです。
楽天カードのポイント付与条件改悪について
2021年にこれまでより条件が改悪されたものが大きく2点あります。
楽天ゴールドカードのポイント付与条件改悪
2021年3月31日までは楽天ゴールドカードでも楽天市場での購入額に対して+4倍になっていましたが、2021年4月からは今回ご紹介している楽天プレミアムカード以上でしか＋4倍になりません。
こちらは条件が改悪されているのでゴールドカード保持者やこれからゴールドカードを考えていた人は注意が必要です。
楽天カードのポイント付与条件改悪
2021年6月1日からは楽天カードで公共料金等を支払った場合のポイント付与率が0.2％となります。これまで1％ついていたので5分の1になったこととなります。ポイント付与率の変更対象となるものは下記のものとなります。
- 公共料金(電気、ガス、水道)
- 税金(国税、都道府県税など)
- 国民年金保険料
- Yahoo!公金支払い
こちらは全ての楽天カードユーザへのインパクトがあります。
まとめ
楽天プレミアムカードは通常の還元率は1％なので還元率は悪くはないですがとても良いということもありません。ただし、その真価を発揮するのは楽天市場での購入が多い場合となります。途中で記載している通り毎年50万円以上を楽天市場で購入している人は確実に年会費の元がとれます。また、プライオリティパスだけを求めてこのカードを選択する人はそれだけで元が取れます。
ただし、楽天市場での購入がそれほど多くない人かつ海外旅行をあまりしない人にはおすすめをしません。
還元率1％であれば楽天カードを含め年会費無料のカードでも複数種類あります。
楽天カードには一定の利用額に対するインセンティブはありません（ex. 100万円利用した場合は1万ポイント付与）。なので、還元率が1%を超えるカードを持っている人はそのカードをメインカードとしてご利用することをおすすめします。また、途中で記載した通り、公共料金に関してはポイント還元率が0.2％なので他のカードで支払うことをおすすめします。
楽天市場のヘビーユーザーには楽天プレミアムカードをおすすめします！
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